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薄いブログ〜20代大家の賃貸日記や、週末の朝活など〜

20代ど素人が始めた賃貸経営の話や、週末に運営している朝活の話など〜

「そうか、君は課長になったのか」を読んだ

佐々木常夫さんの「そうか、君は課長になったのか」を読んだ。

課長になったばかりの架空の読み手に向けたメッセージ調で書かれる本書は、課長のみならず、20代前半の社会人こそ読むべき本だと感じる。

 

なぜなら新社会人は長い時間を一人の課長の元で過ごすのに、その課長をどう評価すればいいのか分からないことが多いからだ。

自分がうまく伝えられていないだけなのに「課長は昔ながらのやり方に固執する頑固者だ」と恩師になり得る人に背を向けてしまったり、「課長は自分の言うことを理解してくれる良い人だ」と思い込んで間違った方向に進み続けたり、色んな落とし穴にハマる可能性がある。

最もエネルギーと伸びしろのある20代を共に過ごす課長が正しい事を言っているのかトチ狂った事を言っているのか判断できなかったり、そんな重要な人の評価を「いけ好かない」とか「カッコいい」といった一次元的な観点で片付けてしまうのは勿体ないし、めちゃくちゃ危険なのではなかろうか…

 

将来有望な高校球児がスパルタ指導でケガをするのと似た原理だと思う。「あれ?この指導法、おかしくね?」と気づくためには、優れた監督がどのような指導を行っているか知っておいた方が良い。

 

じゃあ優れた課長とは一体どんな人間なのか?その答えが本書にある…と言いたいのだけれど、あくまで多角的に検討するための材料を提供しているという認識に留めておいた方が良い。時代や業界、その他諸々の変数に応じて必要な要素は増えるし、結局トレードオフになる気がする。

 

最近、個人的には良い課長とは「正しい倫理観を持ちながら他人を熱狂させられる人」だと感じている。話を聞いているとワクワクしてしまう人とか、1時間話すだけで応援したくなってしまう人とか。

「この人スゲー!」と思う人って、思想を共有しやすい形で伝える文章力が突出して高いんだよなぁ…勉強しなければ。