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失明した天文学者の仕事【TEDの分かりやすいまとめシリーズ:4】

www.ted.com

※直訳はしてません!漏れもあるし、勝手に私見を加えているところもあります。

※正確に翻訳するというより、見て思ったことを書いている感じです。

※生暖かい目でみてやってください^^

 

 天文学者って、どうやって観測してるの?

とある惑星の寿命が尽きた。

 

その惑星は太陽の30倍も大きいため、寿命が尽きると同時に自重で潰れ、超新星になり、膨大なエネルギーをガンマ波として宇宙にまき散らしました。

これが「ガンマレイ・バースト」です。

 

宇宙にまばゆい光を放つ大爆発も、我々が肉眼で捉えることはできません。

肉眼で見ることができるのは光の波長の中でもほんの小さな一部である「可視光」だけですから、天文学者はガンマ波などを測定したグラフを見ることで、宇宙で起きる様々な現象を観測しているのです。

 

視力を失った天文学者のはなし 

そんな私はある日突然、病気で視力を失いました。

 

当然、グラフを見ることができなくなりましたから、仕事もできなくなりました。

 

でも、私にとって、天文学という仕事は非常に大事なものです。

何が起きているのかを知りたい。知った時の感動と喜びを、再び味わいたい。

 

そこで私は、ふと思ったのです。

 

音でグラフを見ればよいのではないか」と。

 

 

私はグラフの点ひとつひとつを音にして、データの高低に音色をつけることで、耳で宇宙を観測することを試みたのです。

ここで、一例をご覧ください。

 

(ここでプロットを音に変換したものが流れる)

 

※ピロピロピロピロ、と規則正しく一定のテンポで音が流れているのですが、たまに「ピロッ」とリズムが狂う箇所があるのが確かに聞こえます。

 

一瞬、音が変わったのが聞こえましたか?

 

共鳴しているのが聞こえましたか?

 

これが先にあげた「ガンマレイ・バースト」を音で観測する、ということです。

 

 

あなたが困難を乗り越えることは、社会のためになる

視力を失った時、得られる情報が一気に減ってしまいました。

それは天文学者としては致命的ですし、私は「自分はもう役に立たないかもしれない」と、恐怖を覚えました。

 

こういう変化は誰にでも起こりうるものです。

 

でも、どんなことも乗り越えられる。

 

それを乗り越えることは、あなた自身に限らず、科学、社会に大きく貢献できる可能性を秘めているのです。

 

私の事例で、今後は音による分析が天文学にも貢献してくるかもしれない。

自分に降りかかった苦難を乗り越えることで、天文学が一歩先に進めるかもしれない。

どんな困難も、立ち向かえるのです。

 

パーチパチパチパチ「ヒューヒュー」(おわり)

 

その他のTED翻訳:

tokyo-booklub.hatenablog.com

tokyo-booklub.hatenablog.com

 

※こっから下は僕の雑感だから忙しい人は読み飛ばしてね!

 

あくまで個人的な想いなのですが、障がい者支援活動は、彼らを一生「守る」ために福祉として行うのではなく、彼らが健常者と同じくらい、もしくはそれ以上に活躍するために必要な土台を整備するのが正しい姿だと考えています。

 

その土台の恩恵は彼らのみならず社会全体があずかれるものだと考えます。

 

たとえば知的障がいを持った方が使う工場マシンは、ボタンが非常に大きく設計されていて、押し間違いが少ないように工夫されています。これは健常者にとってもミス防止や、全体の生産性向上にもつながります。

 

技術以外の分野、たとえば法律においても、知的障がい者が主犯の事件をどう裁くかというテーマに直面することで、責任能力の有無という新しい観点が生まれたのかもしれません。

 

多様性に富んだ人間に適応することで社会が一歩先に進むことを考えると、障がい者支援は「福祉」ではなく、人類にとって「必要」なことだと捉えられるのではないでしょうか。