薄いブログ〜20代大家の賃貸日記や、週末の朝活など〜

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インド版シリコンバレー「バンガロール」の女子中学生が「おつり募金アプリ」を作る

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300円でも容赦なくカードを切ります。(ポイントのため)

読書会アプリ「Ohanashi」中の人です。

 

 

発展途上国のお釣りはムダが多い 

途上国に行くと「おつり」の計算が非常に手間です。

こちらプノンペンのイオンの値札:

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カニの値段が・・・14.90ドル?いや10.50ドルか・・・と思いきや43,050!?

ドラゴンボールみたいにお会計の瞬間だけ値段が上がるタイプのカニなのか?

 


というのは冗談で、カンボジアはUSドルとリエル(昔の通貨)が使われています。

しかしセントが流通していないのでお釣りにはドルとリエルが混じります。

そして、この計算がかなり難しい。

 

「はい、おつり3ドルと3860リエルね」みたいな

 

え?3860?待て待てレートがドルあたり4000だからお釣りが86セントだと・・・

必死に暗算する僕を見つめる店の人。

計算を間違えて暗算し直す僕。

流れる微妙な空気。

うなりだすお腹。

吹き出る汗。

 

こんな感じで、まったく計算が追いつきません

 

ベトナムでも似たような事情だとか。

インドでは店側も計算を諦めて、おつりの代わりにアメちゃんをくれるらしい。

 

 

そんな時に便利な「お釣りアプリ」

これを解決しようと立ち上がったのが、インドの女子中学生たちです。

なんとアプリを作っちゃったんです。

 

店側が事前にインストールして準備OK。

お釣りが発生したら

 

店「おつり、よければ募金しておこうか?」

客「あ、そんなこともできるんだ。それでお願いします」

店「はい、アプリで募金しておきますね(しゃりーん)」

客「おおー」

客2「おおー!!」

客3「おおー!!!!」

 

 

 

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やはり踊りだす

 

 

 

勝手なイメージが少々混じりましたが

こんな仕組みでお釣りを募金できるアプリを開発した女子中学生チームは、インドの開発者コンテストの決勝に進出したらしい。

頑張って欲しいですね!

 


そういえばアメリカでも同じ仕組みで、お釣りを投資に回すアプリがありましたね。

仕組みは同じでも、国ごとに支払先が違うのがおもしろい。

もし日本にもこのアプリがあれば、こんな感じじゃないでしょうか。

 

アメリカ:投資に回す

インド:募金する

日本:貯金する

 

ちょっと入れ替えれば、各々の市場でも別商品として作れそうですね。

 

アメリカ:募金する

インド:貯金する

日本:投資に回す

 

 

 

この事例を知って思ったこと

 

1。決済システムがパッケージ化されていることの重要性

 

店舗側から送金する仕組みが必要ってことは

口座と連携する必要があるってことですよね。

(インドで後日請求書を送っても牛に食われて終わる

 

要となる決済システムがパッケージ化されて

女子中学生が自由に使えるようになっているのがすごい。

 

いくらこの女子中学生たちが凄くても

決済システムをゼロから作るのはきついと思うんですよ。

できたとしても時間がかかりすぎる。

 

でもプログラミングが複雑なところは専門家(Paypalとかspikeとか)がサービス開発・パッケージ化して

一般人がそれを活用してサービス開発すれば

一般人は作業効率が上がって作れる幅が広がり、

かつ専門性の高い組織も生き残れる。

 

そんな棲みわけがITの世界では加速するんだろうな〜と思いました。

ECサイトとか自社採用サイトを手軽に作れるサービスとかまさにコレ。

 

 

2。バンガロールの人材の厚さ 

女子中学生が決済システム付きのアプリ作って店に売り込む・・・?

しかも特別なIT学校でもなく、公立校の生徒が?

どんだけバンガロールの人材すごいんだって話です。 

 

25歳日本人、ITオンチの僕はウェブサイトのアイコンを丸くするだけで1日かかったのに

 

インド版シリコンバレーとも呼ばれるバンガロール、さすがです。

 

こんだけすごい人材が揃ってれば求人の数も半端ないんだろうなーと思い

東京と比較してみました。

 

バンガロール(人口700万人)の求人数:77,000件

東京(人口1200万人)の求人数:4,049件

 

Jobs in Bangalore - Job Vacancies in Bangalore - Naukri.com

http://next.rikunabi.com/area_wp0313100000/

 

ケタが違いますわ

 

※転職サイトの形態に大きく依存するので正しく測るなら各国省庁のデータを見る必要がありますがそんなめんどうくさいことは僕にはできません。

 

 

3。それでも失われないインドらしさ

そんな最先端を突っ走るバンガロールですが

市内は普通に牛が歩いてる

 

 

 

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テクノロジーと伝統が融合したインドの都市、バンガロール

ぜひ行ってみたいですね!

 

 

 

(元記事)

www.thebetterindia.com

 

 

 

 

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