薄いブログ〜20代大家の賃貸日記や、週末の朝活など〜

20代ど素人が始めた賃貸経営の話や、週末に運営している朝活の話など〜

20代大家の賃貸日記(9):自力で入居者を探す

 

 

 

この連載は、

 

・20代

・不動産知識ゼロ

・思いつきだけで行動する無脳派

 

が築56年のボロ家を買って賃貸に出すまでの流れを書く事で

「こんなゾウリムシでも大家できるなら、私もやってみようかな」

と感じていただけるよう、鮮やかな散り様と希望をお届けします。

 

 

さて前回までは「初めての申込みが入ったけど取り下げられて涙」という話でしたね。

 

なんとか入居者が欲しい。

 

でも、年下の女性にも情け容赦なく割り勘を求める僕としては

何としても仲介手数料は払いたくない。

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「自力で入居者を集めたい・・・!」

 

 

そこでこんな方法をとりました:

 

 

1 大家が直接掲載できるウェブサイト

 

大家が直接、物件情報を掲載して

入居者を募れるサイトがあります。

 

「大家さんと直接つながるから安心!」と書いてあったので

 

「ここに掲載すれば仲介手数料がかからないのでは!?」と思い

早速登録してみることに。

 

 

せっせと物件の写真をアップロードしてキャッチコピーを練ります。

 

「安心と実績の築56年!趣を感じる和テイスト♩」

「帰って寝るだけ?活躍世代のあなたには、駅近のココで決まり♩」

 

もうノリノリです。

30分くらいで、びしぃーっと掲載情報を記載します。

 

あとは入居者の申し込みを待つだけです。

 

「はやくこないかな〜」とF5を連打して待っていると 

 

 

 

 

ぴろりん!(※実際は鳴りません)

 

 

 

 

 

「きたーーーーーーーーーー!!!」

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ちょっと連絡が早すぎる気もするけど

ココロオドリながらメールを開封すると

 

 

 

 

 

「◯◯エージェントの◯◯と申します。

 どぅわな様の物件紹介、全力でがんばります!

 よろしくお願い申し上げます!」

 

 

 

 

ん?

 

エージェント・・・?紹介・・・?

 

あれ?入居者じゃないの? 

 

 

 

キナ臭い感じがしたのでサービス概要を改めて読み直すと

 

 

 

「掲載無料!かかるのは仲介手数料だけ!

 

 

 

めっちゃ手数料とられるやんけ

 

 

 

え?

 

ってことは、なに?

 

僕が図面を作って

 

僕が掲載作業をやって

 

僕が入居者とやりとりして

 

僕が面倒な条件交渉をして

 

それで手数料とられるの?

 

 

 

イノベーティブすぎる。

こりゃ業界の垣根、いや国境を超えたイノベーションです。

 

へい、タクシー!ってタクシーを止めたら運転手に

 

「お前が運転しろよ」

 

って言われる感じ。

 

これはもう、ベンチャー大賞とか

ITで◯◯を面白くする会社とか、そんなレベルじゃあない。

 

エジソンが特許を放棄する、

ジョブズが惜しみない賞賛を贈る、

マラドーナが堅実なパスを見せるレベルのイノベーション。

 

これはすごい。

 

即刻、退会しました。

 

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このサービス、誰が使うのだろう・・・?

 

仲介会社を使う一番の理由は

 

・内見、契約、条件交渉などの「面倒事を引き受けてくれるから」

 

なのに

 

その「面倒事」を自分でやった挙句、お金をとられる・・・?

ビジネスモデルが斬新すぎてついていけません。

  

 

とか言いながら僕が仕組みを完全に誤解していたら赤っ恥なのですが。

 

 

 

2: 知人

とにかく知人に声をかけまくりましたが

知人を攻めるのも、なかなか難しいものです。

 

「あ、いいね!」

「興味あるわ!」

 

と気を持たせておきながら、いざ

「はやく僕と契約して、賃借人になってよ!」と決断を迫ると

 

「うーん、やっぱりいいや」

「ごめん、引っ越す気ないわ」

 

と断られます。

きゅうべぇの気持ちがよーく分かりました。 

 

 

これねぇ・・・ちょっと困るんです。

こちらは部屋を空けておくために広告を出さず、返答を待ってるわけですから。

 

もし皆様のお近くに「入居しない?」と聞いてくる知人がいたら

できる限り早く返信してあげてくださいね。お断りでもいいので。

 

 

 

 

 

話が大きく脱線するのですが

僕は最近、途方もない社会問題を感じています。

 

名付けて

 

 

「言葉のメタン化」

 

 

 

最近の若者、ほんっっっっっっっっっっっとうに

 

約束や言葉を軽んじてる。

 

仕事でもプライベートでも。

 

メタンか!ってくらい言葉が軽い。

 

 

「社内で検討させてください」→検討結果を返信しない

 

「また今度ご飯行こうよ!」→いかない

 

「いけたらいく」→意味がわからない

 

「ごめん、予定はいった」→ありえない

 

「ドタキャン」→来世は釘にでもなればいい

 

 

 

もうね。

言葉や約束事がスッカスカなんです。

 

 

 

昔は「17時に待ち合わせね!」と言ったら

17時にちゃんとその場に行かないと悲劇が起きるわけですよ。

 

僕もそんな経験がありました。

その昔、友達と駅で待ち合わせたら

相手が寝坊して3時間の大遅刻をしたのですが

僕は3時間、ひたすら駅の前で待たなきゃいかんわけですよ。

 

「待ち合わせ場所、間違えたかなー」

「どうしたのかなー事故ったのかなー」

「帰ってすれ違ったら、待たせちゃうしなー」

 

そこに走って現れて

 

「本当にごめん!寝坊した!」とか平謝りする相手に

 

「お前マジかよ!どんだけ待ったと思ってんだよ!」と、最初は怒りながら

最後の方は「かんべんしろよー」と笑って許して、

友情が深まるわけですよ。

 

 

それが最近は、たったの1行。

8KB程度のテキストです。

 

「ごめん、今おきた。先に行ってて」

 

このテキスト見た瞬間の絶望感ですよ。

8KBに圧縮する過程で心の交流は削がれてしまったのでしょうか。

 

 

改めて今の若者は

言葉の重みというか、約束事の大切さを知るべきじゃないかな、と

同じ若者として思います。

 

 

 

そんな僕は前回

 

「ここに書かれていることには一切責任を負わない」

 

という鮮やかな責任逃れをかました、メタン化の権化のような人間です。

 

反面教師を探している方は、こちら!

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結論

・大家の直接掲載サイト → 断念

・知人 → メタン

 

という具合に1ヶ月ほど失敗が続いたので

もう諦めて、仲介会社に頼むことにしました。

この記事もスッカスカ!